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笑えるおもしろい文章のコツを考えてみた

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今後のブログに活かせるよう、"笑えるおもしろい文章" を書く方法を考えてみます。

"笑えるおもしろい文章のコツ" なんて自分でハードルを上げるようなタイトルですが、安心してください。

残念ながらそのテクニックを使わずに真面目に記事を書いてしまったので今回はそこまでおもしろくはありません。
もし笑うことがあったなら、あなたの沸点が低いということになりますね。

さて本題に入ります。
まず前提として面白い文章とは、"感情を揺さぶる文章" の事です。
声に出して笑っていなくてもおもしろい!と感じていればOKです。
喜怒哀楽や言葉にできないエモさなどを少しでも感じさせることができれば完全勝利です。

その中でも "おもしろさ" を大きく構成する要素が3つあります。

・Interesting:興味をそそられる様子
・Comical:滑稽な、戯けた様子
・Humorous:ユーモアで満ちている

今回考えたいのはこの中でコミカルが一番近いのですが、単に笑ってしまう面白さのFunnyなどをイメージした "笑えるおもしろさの文章" について考えていきます。

 

▽どんなときに笑うの?

そもそも、人はどういう時に面白さを感じ笑ってしまうのでしょうか?

よくお笑いの世界で言われているのが** "緊張と緩和" **がヒントになりそうです。

その人の価値観に沿った「流れを想定できる話」から、話の途中で突然「流れを想定していなかったオチ」へと予想外の方向へ切り替えることで、相手を驚かせ感情を揺さぶると、緊張していた気持ちが緩和されてつい笑ってしまうのです。

例えば、先日初めてお会いした人と会話をしていた際にこんなことがありました。

相手がとある趣味に熱中しているという話を熱心にしていた時に気がついてしまったのですが……

なんと、熱弁する相手の鼻から1センチはあろうかという鼻毛が数本飛び出していたのです!!

しかも両方の穴から。

それに気がついた途端に僕は相手の話が全く頭に入らなくなり、それからずっと** "1人笑ってはいけない状態" **で笑いを堪える事に必死になり、「へー」とか「そうなんですね!」など漏れ出てしまう笑顔で相槌をとりつづけました……

この時、はじめは熱心に話す趣味のエピソード話をしっかりと真剣に聞いてましたが、鼻毛という予想外の現象が文字通り(!) 飛び出して来たので、緊張していた心が緩和した瞬間に「面白くて笑いたい!」という感情が溢れてきたのです。
突然の予想外の出来事に笑っちゃう心理ですね。

その時は爆笑することはなんとか食い止めましたが、代償としてどんな趣味の話だったのか全く覚えておりませんでした。。
僕のワーキングメモリは彼の鼻毛真剣に負けたのです。

仮に、飛び出ていた鼻毛がもし数ミリの長さだったら……
もし片方だけから出ているのなら笑うことはありませんでした。
もしその鼻毛が1メートルを超えるなら単に驚いていただけでしょう。
そして鼻毛ではなく鼻血だったら普通に心配してツッペを作ってあげていたかもしれません。

つまり、想定外も笑いに繋がるちょうど良い状態が存在するという事で、想定外の出来事と笑いの関係には強弱の度合いが関係するということです。

 

▽笑える想定外の種類

適度に想定を超えた答えが笑いに繋がるのですが、想定外の出来事のパターンを大きく3つにわけてみました。

①ドジ・失敗を笑う
②主観のオリジナリティを笑う
③冗談というバレバレの嘘を笑う

 

①ドジ・失敗を笑う

想定外の行動に笑わされるという点では、ペットや赤ちゃんの愛らしい変な行動に微笑ましさを感じる感情も似ている気がします。
昔はジャンプに失敗した猫の動画とか昔よく見てました。

先ほどの鼻毛が飛び出ていたお話は、彼が真剣に話すほど自らの失敗に気がついていないコントラストギャップのコミカルさが笑いを誘います。

失敗や、奇想天外なことをして笑いを取るのは、相手から「何を馬鹿な事してんだよ」と憐みの目でからかわれます。
失敗は成功の素と言いますが、失敗は笑いの種でもあるのです。
勘違いからの言い間違い、道を間違えるなど、間違いや失敗から相手の予想の裏をつくことで、笑いが生まれます。
これらは取り返しのつかない失敗のことではなく、間の抜けた失敗、いわゆるドジのことを言っています。

くまのプーさんのお話で、大好きな蜂蜜を食べすぎて穴にお尻が挟まって動けなくなってしまったプーを見てラビットが驚いていたように、プーさんみたいなドジっ子は想定外の面白い行動をとりますよね。

僕も小さい頃に先生の事を間違って「お母さん」と呼んで笑われた記憶があります。
お互いに予想外でした。

 

②主観のオリジナリティを笑う

音速のソニックみたいなタイトルですね。主観、つまりは自分ならではの視点は他者の予想を超える事があります。
パンが無ければお菓子を食べれば良いじゃないと小さな子供が言っていたら微笑ましいですよね。

独自の視点から連想すると考えやすいです。
カニの手はチョキに例えられることから連想して、カニが「ジャンケンを挑んでくるやつだけは許せない」なんて話していたら独自の視点過ぎて面白いと思います。
毎日みんなの鞄を持って登下校していた悲しい過去がありそうですね。

ジャンプ漫画のデスノートでよく使われており(ポテチや顔芸など)、バクマンでは作品の武器として使われた"シリアスな笑い"は、本人が真面目にやっているのにふざけて見えてしまう視点の差異が面白さの鍵です。

真面目なニュース風に日常の面白かった些細な事を説明するYouTuberのわっきゃいさんの日常ニュースが最近人気な理由が分かりました。

 

③冗談というバレバレの嘘を笑う

"何を言ってんだよ" と笑われるのが冗談の醍醐味です。
練られた言葉遊びのシャレや、安易な駄洒落も冗談に含まれます。
くだらないなぁと笑われるためには分かり易さも重要で、風刺画は理解されてこそ価値があるものです。

昭和の親父ギャグでよくあるベタな駄洒落で「布団が吹っ飛んだ」という言葉遊びがありますが、人気漫画の進撃の巨人では、家が吹き飛んだ時にコニーが「エレンの家ぇぇがぁぁぁぁアハハハハ」と叫んだシーンは笑いました。(主人公の名前がエレン・イェーガー)

以上、笑える面白さの条件として予想外の演出を3つに分類しました。

 

▽世間話で身近に感じる効果

満面の笑顔の人に笑いかけられ、ついつられて笑ってしまった経験はありませんか?

いろんな人が順番に笑うだけの海外の動画がありますが、観たら100%つられて笑っちゃいます。

人類は昔、仲間と団結するため共感力が必要でした。
スウェーデンの心理学者の実験で、無意識でも自然と相手の表情に共鳴・共感し自分の表情や感情が影響されるということがわかっております。

そして人は安心できる状態でなければ笑うことができません。
共感力が強い人ほど笑顔のコミュニケーションが多いのは、相手に対する心理的な壁が取り払われた状態でこの人は敵ではないと安心して会話しているからです。
相手の考えに共感することで存在を身近に感じ、笑顔に繋がるのです。

相手との共通点が多いほど身近に感じるので仲良くなりやすいです。
営業マンが商談前に他愛のない世間話をよくしているのは、自分の話を聞いてもらう事前準備として相手に合わせた価値観の** "些細なあるあるネタ" を話して親しみやすさを上げておくことで、相手との心理的な距離が近づく**からでしょう。

些細な出来事とその時の自分の感情を語ることで親しみやすさを得ることができます。
YouTuberのラファエルさんが動画冒頭でやっているキツめの一言挨拶

・膝に犬とか乗せながら運転してる奴アホ
・親子丼考えたやつ絶対サイコパス
・昔悪くて今いい奴より、昔からずっといい奴の方が絶対いい奴

などは視聴者の共感と、本音を言い過ぎだろという予想を超えてくる展開の笑いを狙っていると思われます。

 

▽さいごに

笑える面白い文章を書くコツをまとめます。

まずつかみは世間話やあるあるネタで自分は敵ではないよと身近な存在として受け入れてもらいます。

そして、相手のイメージできる展開で話を進めておき、予想を適度に超える演出をオチに差し込むことで面白さへと繋がります。

そうは言ってもなかなか実践は難しそうですね。

これらの考えは僕の想像の中でまとめたものですので、実際のところは現実世界の法則と異なるかもしれません。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!!